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このブログを始める前の散策旅をまとめてみました
当時はHPに写真をアップしただけで、旅の詳細の記録は乏しく
ほぼ記憶力だけに頼った内容となり、誤りもあるかと思いますが、ご了承ください
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081101121605
11時20分、「直江津」駅に到着
現在は、JR「信越本線」と第3セクター「えちごトキめき鉄道」の駅になっていますが
当時は「北陸新幹線」開通前で、JR「信越本線」と「北陸本線」の接続駅でした
列車は上記会社の車両の他、「北越急行・ほくほく線」の列車が乗り入れてきます
駅名板の次駅・・・
「黒井」駅・・・当時も現在も、JR「信越本線」の駅
「春日山」駅・・・当時はJR「信越本線」、現在は「えちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン」の駅
「谷浜」駅・・・当時はJR「北陸本線」、現在は「えちごトキめき鉄道・日本海ひすいライン」の駅
かつては「直江津機関区」、「直江津客貨車区」があり、多くの機関車、客車が
配置されていたそうです。構内には、転車台(ターンテーブル)や22線収容の扇形庫、
給水タンク、給炭台もあり、広大な鉄道関連施設が広がっていたようです
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当時はHPに写真をアップしただけで、旅の詳細の記録は乏しく
ほぼ記憶力だけに頼った内容となり、誤りもあるかと思いますが、ご了承ください
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11時20分、「直江津」駅に到着
現在は、JR「信越本線」と第3セクター「えちごトキめき鉄道」の駅になっていますが
当時は「北陸新幹線」開通前で、JR「信越本線」と「北陸本線」の接続駅でした
列車は上記会社の車両の他、「北越急行・ほくほく線」の列車が乗り入れてきます
駅名板の次駅・・・
「黒井」駅・・・当時も現在も、JR「信越本線」の駅
「春日山」駅・・・当時はJR「信越本線」、現在は「えちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン」の駅
「谷浜」駅・・・当時はJR「北陸本線」、現在は「えちごトキめき鉄道・日本海ひすいライン」の駅
かつては「直江津機関区」、「直江津客貨車区」があり、多くの機関車、客車が
配置されていたそうです。構内には、転車台(ターンテーブル)や22線収容の扇形庫、
給水タンク、給炭台もあり、広大な鉄道関連施設が広がっていたようです
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「直江津」駅前で、無事、友人とも再会できて、早速、彼の車で移動
友人は自宅のある新潟市内から直江津まで約130km、3時間ほどの行程だったそうで
曰く「他県から帰ってきた時、(新潟)県内にはいってからが長い」と。
ここから「富山県」の県境「市振」まではさらに65kmほどの道のりです
ちなみに「山形県」との県境「鼠ヶ関」から「富山県」との県境「市振」まで
道のりだと290km、下道経由だと6時間かかるそうです
北海道に比べたら、まだまだでしょうが、東京駅前からだと、愛知県の豊橋駅前までが
291.7km・・・ほぼ同じ道のりになるようです
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まずは昼食と連れていかれたのが、「能生(のう)」
「ベニズワイガニ」の直売所が有名なのだそうで・・・ひたすらカニを食しました
残念だったのが、カニにはアルコールが合うのに・・・
運転してくれる友人の前でひとりで飲む訳にもいかず。
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この友人とは大学時代に入部したサークルで出会って・・・
どちらも酒飲みだったのが腐れ縁の始まりでした
授業が終わった後、部室でおちあってから、居酒屋へ・・・ほぼほぼ毎日。
サークルには、類は友を呼ぶのか、男女共々飲んべえばっかりで
いつもテーブルを複数並べての宴会でした
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081101135600

勿論、そんなにお金がある訳もないのですが、上級生が一緒だと奢って頂いて。
更に上級生から引き継ぐ形で、バイトを色々、出来たのもラッキーだったかも?
また大学近くの居酒屋は学生相手が主なので、値段もお安めに設定されてて
「大根の葉っぱの油炒め」10円とか
当時は、ビール、ウィスキーは高め、また焼酎はまだ一般的でなく
もっぱら、日本酒2級酒がメインでした。
いつも一升瓶を空けちゃうので、お店のマスター、いちいち徳利に入れて
お燗するのは面倒だし、洗い物が増えると、一升瓶ごとお燗して出されていました
和風のおつまみに飽きると駅近くの大きな洋風居酒屋へ・・・200人くらい入れるお店。
「売り」は4人で行くとボトル(ダルマ)1本が無料というサービス・・・
ただキャップが開いていたので、ダルマかどうかは不明(味は変じゃなかったです)
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食事を済ませて、「国道8号線」を西へ・・・
事前に、友人からどこへ行きたいか問われ、伝えてあったのが「親不知」
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「能生」を出て、約1時間・・・道の駅「親不知ピアパーク」に到着
「親不知海水浴場」に降りてみます
ちょっと雲が広がってきていますが、山が近い影響でしょうか
右側の海に飛び出した道は「北陸自動車道」
海沿いまで崖がせり出し、僅かに残る平地には「日本海ひすいライン」の線路、
「国道8号線」が通っていて余地がない上、冬期は日本海からの強風による
波しぶきで通行止めが発生するため、海上の高い位置に道を建設したそうです
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さらに「国道8号線」を更に西へ進み、
「富山県」との県境の街「市振」の海岸へ・・・。
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海に突き出た崖・・・「北アルプス(飛騨山脈)」の先端部です
山脈が海に落ち込んでいるのではなく、山脈の先端が日本海に浸食されて出来た地形・・・
このような崖が約15km続き、糸魚川寄りを「子不知」、市振寄りを「親不知」と呼ぶそうです
国道には落石防止のロックシェッドが連続しています
旧北陸本線は旧線からトンネル区間の多い新線に切替え、北陸自動車道は
海上とトンネルのルート、北陸新幹線はこの区間を全てトンネルで通過しています
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現在の道が出来る前は、崖の下の海岸線を通り抜けるしかなく、
波間を見計らって走り抜けたり、洞窟に避難したりしたそうですが
波に飲まれた犠牲者も多数出たそうです
また旧線時代の北陸本線では、1922年に列車脱線事故が発生・・・。
雪崩によって不通になった北陸本線の復旧作業を行うも、大雨で難航
作業員を乗せて、糸魚川へ帰る7両編成(機関車を含む)の列車に幅30mの雪崩が直撃
現場は「子不知」の断続したトンネル区間で先頭の機関車と1両目の客車は運良く
トンネルに入っていて惨事をまぬがれましたが、2両目、3両目の客車は粉砕。
3両目は車輪だけ後方のトンネルに残っているだけの状況だったそうです
死者90名、重軽傷者40名と当時、世界で2番目の鉄道惨事と報道されたそうです
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撮影日:2008年11月02~03日
つづく(全9回)
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過去の散策旅シリーズ:
初期のブログでは、小さい文字サイズ、写真サイズを使用していました。
今回、この「過去の散策旅シリーズ」では、リサイズした上で、必要に応じて
加筆、訂正を行っております
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31:上越市方面へ(長野・新潟県)
・
30:夕陽を(東京都)(全7回)
・
29:鎌倉・江ノ島ハイク(神奈川県)(全28回)
・
28:ハスを見に(埼玉県)(全8回)
・
27:梅雨半ばの猛暑日に(山梨県)(全10回)
初期のブログでは、小さい文字サイズ、写真サイズを使用していました。
今回、この「過去の散策旅シリーズ」では、リサイズした上で、必要に応じて
加筆、訂正を行っております
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31:上越市方面へ(長野・新潟県)
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30:夕陽を(東京都)(全7回)
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29:鎌倉・江ノ島ハイク(神奈川県)(全28回)
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28:ハスを見に(埼玉県)(全8回)
・
27:梅雨半ばの猛暑日に(山梨県)(全10回)
・
26:30分のショー(茨城県)(全12回)
・
25:朝飯前の散策(神奈川県)(全15回)
・
24:花便りから(東京都)(全15回)
・
23:記憶を辿って(千葉県)(全17回)
・
22:武蔵野辺り(東京都)(全14回)
・
21:改正前に(新潟・長野県)(全16回)
・
20:雪見の旅・飛騨(岐阜県)(全23回)
・
19:会津へ雪見(福島県)(全20回+1回)
・
18:国道300号線を通って(山梨県)(全18回)
・
17:京都気分と富士山と(神奈川県)(全21回)
・
16:晩秋(長野県)(全19回)
・
15:水を巡って(神奈川・静岡県)(全20回)
・
14:下栗へ(愛知・長野県)(全17回)
・
13:と、駅弁1。(埼玉・群馬県)(全16回)
・
12:特別公開へ(栃木県)(全14回)
・
11:特別見学会へ(埼玉県)(全2回)
・
10:ダム内部 特別開放(神奈川県)(全16回)
・
9:京都1day(京都府)(全12回)
・
8:雪見の旅(新潟・長野県)(全33回)
・
7:小海線で散策(長野・山梨県)(全26回)
・
6:上越国境の散策(群馬県)(全19回)
・
5:戸隠・信濃大町の旅(長野県)(全47回)
・
4:碓氷峠界隈を散策(群馬県)(全27回)
・
3:花と駅と(茨城県)(全12回)
・
2:山梨・2014さくら(山梨県)(全18回)
・
1:花咲く道を散策:(群馬県)(全10回)
26:30分のショー(茨城県)(全12回)
・
25:朝飯前の散策(神奈川県)(全15回)
・
24:花便りから(東京都)(全15回)
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23:記憶を辿って(千葉県)(全17回)
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22:武蔵野辺り(東京都)(全14回)
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21:改正前に(新潟・長野県)(全16回)
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20:雪見の旅・飛騨(岐阜県)(全23回)
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19:会津へ雪見(福島県)(全20回+1回)
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18:国道300号線を通って(山梨県)(全18回)
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17:京都気分と富士山と(神奈川県)(全21回)
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16:晩秋(長野県)(全19回)
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15:水を巡って(神奈川・静岡県)(全20回)
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14:下栗へ(愛知・長野県)(全17回)
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13:と、駅弁1。(埼玉・群馬県)(全16回)
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12:特別公開へ(栃木県)(全14回)
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11:特別見学会へ(埼玉県)(全2回)
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10:ダム内部 特別開放(神奈川県)(全16回)
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9:京都1day(京都府)(全12回)
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8:雪見の旅(新潟・長野県)(全33回)
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7:小海線で散策(長野・山梨県)(全26回)
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6:上越国境の散策(群馬県)(全19回)
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5:戸隠・信濃大町の旅(長野県)(全47回)
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4:碓氷峠界隈を散策(群馬県)(全27回)
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3:花と駅と(茨城県)(全12回)
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2:山梨・2014さくら(山梨県)(全18回)
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1:花咲く道を散策:(群馬県)(全10回)
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2021.08.24 ▲
おはようございます。
おはようございます。
親不知、北陸新幹線開業前に足繁く通いました。
以前、拙ブログにくろすけさんがコメントいただいたとおり…
「北アルプスが海に落ちる」ところ…という表現がよ~くわかります。
いまほど技術のない時代に鉄道を敷設するのは大変だったろうな…と想像します。
一つ前の記事の話題で恐縮ではありますけど…
183系と189系の違い、ジャンパ受栓で見分けるとは…なるほどと合点しました。
運用上の違いはわかっていましたが、ぱっと見では…いまだに悩みます。
とはいえ…それも古い写真でしかみることができなくなったのが残念ではあります。
親不知、北陸新幹線開業前に足繁く通いました。
以前、拙ブログにくろすけさんがコメントいただいたとおり…
「北アルプスが海に落ちる」ところ…という表現がよ~くわかります。
いまほど技術のない時代に鉄道を敷設するのは大変だったろうな…と想像します。
一つ前の記事の話題で恐縮ではありますけど…
183系と189系の違い、ジャンパ受栓で見分けるとは…なるほどと合点しました。
運用上の違いはわかっていましたが、ぱっと見では…いまだに悩みます。
とはいえ…それも古い写真でしかみることができなくなったのが残念ではあります。
>宿はなしさん
こんばんは
コメント有難うございます^^
お返事、遅くなりまして申し訳ありませんm(__)m
「親不知」はそれまで訪れた事もなく、あくまでも耳情報のみでした。
でも、その謂れを知り、このような名称を付けざるをえなかった難所、
ずっと見てみたかった所のひとつでした
技術的に格段に進歩した筈ですが、「北陸道」は海上に退避しないと
通れない、新幹線はトンネルで対応した難所・・・やはり自然活動
(地殻運動、海の底力)にはひれ伏す思いを抱かざるを得ないのかもと
感じました^^;
でも、それでも、この難所を通らざるを得ない、当時の人たちの辛苦も
いかばかりかと・・・。
EF63重連による補機も、関東住まいには注目を集めたと思いますが
横軽対策のために、系列を「9」と分けて区分けした・・・それだけでも
碓氷峠越えにはとても興味を感じていました
過去記事にもしましたが、碓氷峠を歩いてみたり^^;
信越本線向け181系時代の「あさま」では8両編成でしたが
189系になり最大12両に・・・。
それでも補機を必要とした「碓氷峠」は、変な表現ですが、日本の
鉄道路線上、忘れる事が出来ない「いい峠」だとずっと思っています^^
ここが簡単だったら、「峠の釜めし」も生まれなかったでしょうし・・・。
コメント有難うございます^^
お返事、遅くなりまして申し訳ありませんm(__)m
「親不知」はそれまで訪れた事もなく、あくまでも耳情報のみでした。
でも、その謂れを知り、このような名称を付けざるをえなかった難所、
ずっと見てみたかった所のひとつでした
技術的に格段に進歩した筈ですが、「北陸道」は海上に退避しないと
通れない、新幹線はトンネルで対応した難所・・・やはり自然活動
(地殻運動、海の底力)にはひれ伏す思いを抱かざるを得ないのかもと
感じました^^;
でも、それでも、この難所を通らざるを得ない、当時の人たちの辛苦も
いかばかりかと・・・。
EF63重連による補機も、関東住まいには注目を集めたと思いますが
横軽対策のために、系列を「9」と分けて区分けした・・・それだけでも
碓氷峠越えにはとても興味を感じていました
過去記事にもしましたが、碓氷峠を歩いてみたり^^;
信越本線向け181系時代の「あさま」では8両編成でしたが
189系になり最大12両に・・・。
それでも補機を必要とした「碓氷峠」は、変な表現ですが、日本の
鉄道路線上、忘れる事が出来ない「いい峠」だとずっと思っています^^
ここが簡単だったら、「峠の釜めし」も生まれなかったでしょうし・・・。
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