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大きめのサイズの写真が別に表示されます
文章内、〇〇は別写真等にリンクさせています
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小田急線「海老名」駅に隣接した「TERRACE」(テラス)入口部に
設置された、飲料の「自販機」
小田急ロマンスカーのメインカラーの「バーミリオンオレンジ」をまとった姿
「愛称表示機」と「前照灯」の形から、左は「3100形」、右は「7000形」を模したのが判ります
さらに、その下に付いた「スカート」のパネルまで実車に合わせて、描いている点
・・・凝っていますね~
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20211024140333
入館し、1階に下りると、茶色い塗色の車両が1両、展示されています
「モハ1」・・・「小田原急行鉄道」が開業した1927年に
最初に運行した車両、だそうです
1960年まで実車として活躍後、他社に譲渡
「熊本電気鉄道」に譲渡された4両(熊本時代:モハ301~304)が
順次、廃車となり、その中の1両(モハ301)を戻す形で譲渡してもらって
開業当時の状態に復元・展示となったそうです
今年4月に開業した、「ロマンスカーミュージアム」
3男夫婦が所用で出かけるため、その間、孫守りをする事になり・・・
訪れる事にしました
以前も検討した事があったのですが、まだ大注目を浴びていて
希望日は全て予約一杯で、諦めた事がありました
今回も希望日の2日前な上、日曜日だったので、多分、無理だろうと思ったのですが
落ち着いてきたのか、どの時間帯も「予約受付中」
で、すぐに「お昼過ぎの時間帯」を予約・・・孫1号と孫2号を連れて訪れてみました
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「モハ1」の部屋から通路を辿って、次の部屋に・・・
様々なメディアでも紹介されている場所
歴代の小田急ロマンスカーの展示室です
電車好きな「孫1号」(男子)は当たり前ですが、「孫2号」(女子)も
電車好きに育っててくれて・・・ロマンスカーに興味津々
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20211024140635
SE車(3000形)・・・Nゲージでのご紹介はこちら
丸味を帯びた、愛嬌のある顔ですが、
当時(60年以上も前です)の狭軌世界最高速度145km/hを
記録した「超高速鉄道のパイオニア」と賞された車両です
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20211024140924
船の防水扉を思わせるような形の乗降ドア
徹底した軽量化を図る狙いもあって、手動です
乗車時は各ドア前で検札を行うスタイルで、一般客車のように
旅客がドアを開閉する事はありませんでした
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乗降ドア部のみ、車内に入れます(座席部には立入りできません)
奥にはかなり広い運転室が設置されています
大きな窓ガラスのある仕切りのため前面展望も良好でした
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座席は「回転クロスシート」・・・軽量化のため、リクライニング機構を省いたとか。
登場時は、窓が開きました(一段上昇窓)、冷房はなく、換気装置を配置
窓上部に伸びた「オレンジ」の帯が懐かしいです
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重心を低くするのに、屋根高も下げたため、パンタグラフの大きさが目立ちました
(一般の通勤電車と比べて、17cm低くしたそうです)
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反対側の先頭車は、SSE車(Short-SE車)・・・Nゲージでのご紹介はこちら
それまで、国鉄「御殿場線」への乗り入れ車両はディーゼルカーでしたが
電化となり、白羽の矢が立ったのが「SE車」でした
編成数不足を補うため、1968年に、8両×4編成を、5両×6編成に組み換えた上
車両各部を改造して登場しました
先頭部では、前照灯の位置変更、愛称板設置、重連用に連結器変更、等々
(SSEを2編成、繋いで10両編成の運用)
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国鉄乗り入れ時は「連絡急行」でした
サボ受けには「急行」の車別札が・・・。
「SE車」は、親に連れられて何度か乗車、
「SSE車」は、数少ないですが御殿場旅での乗車と
特急「さがみ」での利用が多かった気がします
展望車仕様のNSE車よりも先頭部の切符が取りやすくて、3000形の運転室直後の席で
前面展望を楽しむ機会も多く、とても思い出のある車両でした
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つづく
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撮影日:2021年10月24日
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