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10時31分、18分遅れで「下呂」駅に到着します

隣のホームには上り「ワイドビューひだ6号」が停車しています
この「ひだ6号」、定時なら10時27分発・・・こちらの到着を待っていたようです

そもそも定時ならば、こちらの「ひだ3号」はとっくに出発していて
多分、この先の「禅昌寺」駅か「飛騨萩原」駅で交換していた筈

遅れ時分の変化に伴い、交換・待避する駅を変更する運転整理作業を
担っている担当者の方も大変だと思います
(この作業は、高山本線だけに関わらない事がこの後、判ってきます)

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通常なら2分停車ですが、少しでも遅れを回復するべく、そそくさと発車

北陸方面は雷雨との予報を裏切り、北へ向かうほど青空が広がっています

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「下呂」駅周辺は地形も緩やかな感じがしますが、
北部からこの辺りを通り、中央本線「坂下」駅方向に「阿寺断層」という
活動度A級の断層帯が通っているそうです

「阿寺断層」・・・学生の頃、この名称は聞いた事はありましたが、場所は
木曽の方かと・・・この辺りが起点になっている事は知りませんでした

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「御嶽山」も「木曽」のイメージでしたが、「下呂市」にも接していたのですね

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「飛騨小坂」駅から次の「渚」駅までの間、列車は「飛騨川」を6回渡ります

そのふたつめ(第13益田川橋梁)の橋を渡るシーンだったのですが・・・

晴れて青空が広がった事は喜ばしいのですが・・・車窓を撮る際

車内の座席やカーテン等々が窓ガラスに映り込んじゃって・・・

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3つ目(第14)の橋を渡ると、進行左側には紅葉シーンが連続・・・。

眠ってたお客さんもスマホで・・・

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5つ目(第16)の橋を渡ります
前方を撮ると、光の加減で余計な物が映り込んでしまうので、後方を撮っています

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「渚」駅を通過・・・次の「久々野」駅までの間でも「飛騨川」を4回渡ります

「渚」駅も含め、「高山本線」の駅は殆どが上下列車の交換が可能な構造に
なっていますが、昔ながらのY字の分岐も多く、その都度、減速して通過・・・するのですが、
遅れを戻すべく、制限速度ギリギリで進入するのでその都度、横揺れが・・・。

採算が良い路線ならば、片線スルーにすれば、乗り心地も改善、到達時間の短縮も可能ですが
でも、現状ではその分、両線に上下線用の信号を設置する費用もかかるのもネックです

「無線式列車制御」が導入出来たら、多少は費用を抑える事が出来るのでしょうか

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「濃尾バス」では、「高山本線撮り鉄きっぷ」というお得な乗車券を発売中だそうです

「下呂温泉~高山」間を2日間乗り放題で2040円

高山本線は片道1時間に1本、バスは昼間帯約1時間おきの運行
厳しい条件下で、プランを練るのも楽しそうですね
(高山本線に遅延が多いのがネックですが・・・)

訪問日:2021年11月13~14日
つづく
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2021.12.07 


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