サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
1200×900サイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています
「ついでに乗り鉄の旅」のトップ記事は
こちら

20211114115957a2.jpg
20211114115957
JR「高山本線」を「ワイドビューひだ3号」で北上中

ずっと青空でしたが、雲が増えてきています・・・雲量的には「曇り」?

しかし、スポットライト的に紅葉に陽射しが当たってて
ちょっといい感じです

20211114120210a2.jpg20211114120210
「打保」駅を出ると、赤い橋が・・・「平成橋」だそうです

20211114120507a2.jpg20211114120507
「杉原」駅を通過

対岸に見える橋は「国道360号」の旧道のようです
新道は、長さ848mの「巣納屋トンネル」でその奥の山の中を通り抜けています

この区間は、2004年10月の台風16号により、橋を流される等の
甚大な被害を受け、「高山~猪谷」が不通となり、最終的に全線開通と
なったのは、3年後の2007年9月だったそうです

20211114120815a2.jpg20211114120815
「スノーシェッド」に覆われた「国道360号」の「飛越橋」

飛騨古川寄り(右)は「唐堀トンネル」、富山寄り(左)は「加賀沢トンネル」

「唐堀トンネル」の内部で一旦、「岐阜県」から「富山県」に移ります
そして、この「飛越橋」を渡ると、再び、「岐阜県」に・・・県境が複雑になっています

20211114120841a2.jpg20211114120841
国道360号は「加賀沢トンネル」を抜けると「加賀沢橋」を渡ります

この橋を渡ると「富山県」・・・橋の向こうの山は「岐阜県」側です

県境が目まぐるしく変わるのは、国道156号の「庄川」沿いにもありました

20211114121100a2.jpg20211114121100
次第に「宮川」が谷深い所を流れるようになってきました

対岸の山の上に「不動滝」という滝があるそうですが、車中からだと
トンネルの合間にちょっと見えるか、見えないか・・・だそうです(気づきもしませんでした)

この滝は、高さが30m、50m、70mと情報がまちまちで・・・かつては対岸の旧道から
見えたそうですが、そこも通行止めとなり、幻の滝になりつつあるそうです


20211114121336a2.jpg20211114121336
谷が広がってきて、家並が増えてきました

富山県の「猪谷」・・・山深いですが、「富山市」になるそうです

遠くに赤い橋・・・あの辺りは、すでに「宮川」と「高原川」が合流しているので
名前が「神通川」に変わっている筈


20211114121514a2.jpg20211114121514
12時15分、「猪谷」駅に到着です

定時では11時53分着なので、22分遅れ・・・

「富山」駅で14分の乗り継ぎだった「あいの風とやま鉄道」の電車が接続のため、
待ってくれるか微妙な感じ・・・次の列車での行程をチェックした方が良さそうです

車掌さんの話では、ここで「JR東海」から「JR西日本」の車掌さんに交代、
運転士さんも交代のようで、運転室は空になっています
(「猪谷」駅は、JR東海と西日本の境界駅になっています)

20211114121528a2.jpg20211114121528
「猪谷」駅の名前は以前、よく目にしていました

「新穂高温泉」を訪れた際、「富山」行きの濃尾バス路線があって
「富山」に出るルートも有りかな?と検討した時期がありました

で、途中、この「猪谷」を通るので、「高山本線」利用も・・・と思ったり。
(具体的なプランまでいっていたら、少ない運行数の
列車に乗り換えずに、バスで直通したと思います)

しかし、「富山」までの直通バスは今年3月に廃止・・・この「猪谷」の始発で、
途中、2回乗り継いで「新穂高温泉」へと・・・不便なルートになってしまいました

20211114121646a2.jpg
20211114121646
「猪谷」駅を発車すると、後方に赤い橋・・・でも到着前の橋とは
色は同じでも、随分、サイズが違うぞ

で、地図で調べてみると、「猪谷」で「神通川」に架かる橋は
1本しか表示されていません

やはり、同じ橋なのかな?

だけど、橋の形状が全然違うし・・・不思議に感じていたら
現在、建設中の橋でした

なので、地図には不掲載のようです


20211114hida19a2.jpg
「ニュートリノ」の観測施設「スーパーカミオカンデ」って
「猪谷」から入った、この奥にあったのですね


訪問日:2021年11月13~14日
つづく
関連記事

2021.12.12 


Secret