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えちごトキめき鉄道「親不知」駅

初冬の午後3時すぎ、曇り空の下の日本海

雑草に覆われた錆びた線路

「日本海ひすいライン」と命名された路線ですが、
オフシーズンはちょっと物寂しい雰囲気ですね

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列車は日本海沿いに北上します

手前の海、少し色が異なった風に見えます

晴天の下だと、エメラルドグリーンの奇麗な海なのかも

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「姫川」を渡ります

水源は白馬村。一級河川の水質ランキングで4回、
トップになった水質を誇るそうです


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「北陸新幹線」の高架橋が近づいてくると「糸魚川駅」
「北アルプス」の眺望がすばらしい、JR「大糸線」と接続しています

「松本」口では25往復以上の列車設定がありますが、
「糸魚川」口は1日9往復・・・プラン的になかなか厳しい路線です


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「糸魚川」駅では21分間、停車(15時26分~47分)・・・
金沢」発の「北陸新幹線」との接続設定(15時36分着)でしょうか?

「えちご押上ひすい公園」駅の次の「梶屋敷」駅間には電化の
交直切替の「デッドセクション」ありますが、ディーゼルカーはあっさり通過

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再び、陽射しが出てきました

長野県との県境にある「雨飾山(あまかざりやま)」(1963m)を
水源とする「海川」を渡ります

傾斜のある道は「糸魚川東バイパス」、その手前が「国道8号線」

「親不知」で見えていた「北陸自動車道」は「海川」の上流側を通っています
「市振」から「梶屋敷」の次「浦本」駅の間では、「新幹線」、「高速道」、「国道」、
「在来線」が頻繁に交差していて、位置を変えています


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よく聞く「フォッサマグナ」ですが、私の学生時代は、「糸魚川」と
太平洋岸の「静岡」を結んだ地溝帯を表していました。

しかし時代の移り変わりと共に、地域帯のようなものとなり
西の縁が「糸魚川」から「静岡」、
東の縁は「直江津」と神奈川県の「平塚」を
結んでいるとなったそうです(知らんかった~)

で、あれば、今、フォッサマグナを横断中って事になりますね

しかし、現在は更に、東の縁は「柏崎」と「千葉」を結んだラインと新潟県「新発田」と
「小出」を結んだラインが合流したラインとなっているそうです
(東京は、ほぼ全域が「フォッサマグナ」の中に存在)

その底は深さ6000m以上と想定されていて、地上部には2000m越えの
越後や飛騨の山脈があるので、フォッサマグナの中に、
8000m級のヒマラヤ山脈がすっぽり入ってしまう巨大さだそうです
(ブラタモリの再放送でも放映していましたね)

訪問日:2021年11月13~14日
つづく(全36回)
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2021.12.21 


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