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2本の線路が並走していますが、複線ではなく
左側は「大糸線」、右が「篠ノ井線」
この先に見える橋(松本バイパス)の手前で左右に分かれます
奥に広がる「北アルプス」の山並み
前哨の峰々ですが、巨大な山塊はさすがです
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平坦な「松本盆地」から突然、盛り上がったように見える「北アルプス」
手前を流れているのは「奈良井」駅から寄り添ってきた「奈良井川」です
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河原が幅広くなっています
奥に見える川筋は、「槍ヶ岳」を水源とする「梓川」です
「奈良井川」と「梓川」が合流すると、川名は「犀川(さいがわ)」に・・・。
この先、「長野市」の「川中島」で「千曲川」に合流します
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「田沢」駅を通過中・・・
川や山並みを撮るのに、左側の席に移動していたら、「リゾートビューふるさと」と交換
慌てて撮ったら、カーブした窓でうまく合わず・・・

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「明科(あかしな)」駅を通過
以前、「大糸線」の「穂高」駅から「大王わさび農場」を訪れたのですが
北陸新幹線の「長野」駅からだと、ここで下車・・・バス路線があるそうです
東京からだと、その方が早そうです
この次の駅、「西条(にしじょう)」とは9㎞離れています
「篠ノ井線」の全通(1902年)時は山腹に張り付くように線路が敷かれていたそうですが
この地域は、有数の地滑り地帯で、脱線事故も発生
1988年、3本のトンネルを通る新ルートとなりました
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「明科」駅側から「第1白坂トンネル」(1292m)、「第2白坂トンネル」(1777m)、
そしてこの「第3白坂トンネル」(4261m)と、駅間9000mの内、7330mがトンネル区間です
曲線だらけの旧線に比べ、殆ど直線のトンネルとなったおかげで、特急「しなの」は3分短縮
「名古屋~長野」が初めて3時間を切ったそうです
トンネルは全て「複線用」に掘られていますが、費用がなくて、敷かれているのは「単線」
・・・完成して30年以上経過した今も、複線化の予定は無いそうです
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「明科」駅の標高は526m、「西条」駅の標高は662m
トンネル内は連続23‰の上り勾配が続いていて、トンネルを抜けると景色が一変
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「坂北」駅へ向けて北上中
正面に見えるのは、「聖山(ひじりやま)」(1447m)を主峰とした「聖高原」の山並み
ここから先、東に向きを変え、北に「聖山」、南に「四阿山(あずまやさん)」(1387m)、
正面に「冠着山(かむりきやま)」(1252m)の「筑北三山」を見ながら走ります
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「松本」から「長野」へ抜ける「筑摩山地」越えも相当な難所です
「筑摩山地」には、この「筑北三山」の他、景勝地「美ケ原」「霧ヶ峰」も含まれるそうです
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訪問日:2021年12月18日
つづく
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