| Home |
サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
1200×900サイズの写真が別に表示されます
文章内、〇〇は別写真等にリンクさせています
「飛騨の次は木曽」のトップ記事はこちら
1200×900サイズの写真が別に表示されます
文章内、〇〇は別写真等にリンクさせています
「飛騨の次は木曽」のトップ記事はこちら
・
20211218113651
長さ2656mの「冠着(かむりき)トンネル」に突入します
周囲には雪が舞っています
抗口を見ると、途中に開口部があり、2つのトンネルが
連続しているように見えます
手前のトンネル風に見える抗口はかつて排煙設備を
載せていた基礎部分だそうです
この「冠着トンネル」は長野側から25‰の上り勾配となっていて
蒸気機関車の運行時、排煙が勾配に沿って松本側へ流れていき
窒息事故の危険性があり、当初は列車がトンネルに入ったら
幕を下げて気圧を変化させ、排煙が流れないようにしたのですが
それでは足りず、送風機を利用・・・強風を発生させるファンを載せた跡だそうです
1970年、篠ノ井線の無煙化が完了し、機具は撤去、
基礎はそのまま残されたそうです
Googleマップでも確認が出来ます
・

長さ2656mの「冠着(かむりき)トンネル」に突入します
周囲には雪が舞っています
抗口を見ると、途中に開口部があり、2つのトンネルが
連続しているように見えます
手前のトンネル風に見える抗口はかつて排煙設備を
載せていた基礎部分だそうです
この「冠着トンネル」は長野側から25‰の上り勾配となっていて
蒸気機関車の運行時、排煙が勾配に沿って松本側へ流れていき
窒息事故の危険性があり、当初は列車がトンネルに入ったら
幕を下げて気圧を変化させ、排煙が流れないようにしたのですが
それでは足りず、送風機を利用・・・強風を発生させるファンを載せた跡だそうです
1970年、篠ノ井線の無煙化が完了し、機具は撤去、
基礎はそのまま残されたそうです
Googleマップでも確認が出来ます
・

約1分40秒でトンネルを抜けると、雪面が・・・
線路の枕木が見えないほど、積もっています
・

山あいから見える「善光寺平」
「菅平高原」に繋がる山地は大きな雪雲に包まれているようです
・

標高600mから標高350mまで、約250m下っていきます
・


「冠着山(姨捨山)」(1252m)の北斜面にある
「御麓(みろく)」の集落でしょうか?
結構、雪が積もっている感じ・・・。
・

振り子を効かせながら、軽快に下って行きます
普段、雪を見慣れていないので、雪の中の走行はワクワクします
テンション、上がりまくり~

・

右側にスイッチバックの引込線が見えてきました
・

奥に見えるのが「姨捨」駅
停車する列車は分岐器を通り、左へ
通過する列車は、まっすぐ下って行きます
・

この時間、待避している列車は居ない感じ・・・
・

・
「姨捨」駅に停車する列車の運転士さんは運転席を移動せず、
バック運転でホームor引込線に進入します
・

「冠着トンネル」を出た側は「冠着山」の北側斜面なので
降雪量が多いのかもしれません
・
訪問日:2021年12月18日
つづく
・
- 関連記事
-
-
飛騨の次は木曽16・・・ラストスパート 2022/01/11
-
飛騨の次は木曽15・・・日本三大車窓 2022/01/10
-
飛騨の次は木曽14・・・雪景色 2022/01/09
-
飛騨の次は木曽13・・・雪見っぽくなってきました 2022/01/07
-
飛騨の次は木曽12・・・「筑摩山地」越えへ 2022/01/06
-
2022.01.09 ▲
| Home |