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青空が広がり、真っ白に雪化粧した
「冠着山(かむりきやま)」(姨捨山)がとても奇麗

あと2分ほどで、「長野」行き普通電車がやってきます

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2両編成の「127系100番台」

赤く点灯している信号機
そのライトの周囲は黒い板の筈ですが、真っ白に・・・
周囲の架線柱を見ても、着雪しているのはこちら向きの側

かなりの強風の中、降雪したのでしょうね

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20211218140855
客扱いをした後は、バックで発車して、一旦、引き上げ線に入ります

その後、分岐器が切り替わったら、前進して本線に入り、坂を下っていきます

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グルリと廻りながら、「善光寺平」へ下っていきます

ここを行き来する時、いつも思うのが、次はいつ来れるかな?
ワクワクするこの路線、季節を変えたり、何度も来たいです

似たようなシーン、「中央東線」の「勝沼ぶどう郷」駅から「甲府盆地」への下り坂
こちらも、奥に富士山や南アルプスが見える大好きな絶景路線です


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斜面の下に、引き上げ線が見えてきます

「桑ノ原信号所」のスイッチバックです

通過・・・と思ったら、減速を始めました


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分岐器を渡り、本線から離れます

左手、分岐した奥の線路が「姨捨」駅寄りの「引き上げ線」から「長野」へ向かう線路

一方、手前へ分岐した線路は「稲荷川」駅(長野方面)寄りの「引き上げ線」に入る線路です

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一旦、本線から離れ、「稲荷山」駅寄り「引き上げ線」に入りました

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バックして、「姨捨」駅寄り「引き上げ線」に入ります

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そこで停車・・・「列車との交換です」とのアナウンス

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1分ほど待つと、特急列車が通過・・・名古屋行き「しなの16号」でした

この信号所で停車したのは初めて

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時刻表を見ると、他の普通列車は「姨捨」駅発車が17分~20分
今回、乗車したのは9分発と少し早めです

特急「しなの」の長野発は殆どが0分発のパターンダイヤで
(但し、この16号は3分発)、
姨捨19分発の普通列車とは「冠着」駅で交換、20分発は「姨捨」駅で交換
僅かな違いで、交換する場所を変えているようです

「9分発」はその辺りのダイヤの違いで、この信号所で交換となったのでしょうか

「姨捨」駅やこの「桑ノ原信号所」のようにスイッチバック式だと
引き上げ線への出入りや分岐器切替待ち、バック運転等々、
滞在する時間も、普通に行き違いが出来る駅とは異なります

ネックではありますが、ダイヤを組む係りの方にはやりがいのある路線なのかもしれません


訪問日:2021年12月18日
つづく(全28回)
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