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「あずさ5号」は「甲府」駅をそろそろと発車

構内の分岐器を渡り終えると、猛然とダッシュ
「竜王」駅付近までの直線を最高速(多分)で突っ走ります

SL時代でしたら、その先に控える、連続勾配に対して・・・でしょうが
電車の場合は数少ない直線区間で時短を図っているのでしょうね

「竜王」駅を過ぎて左カーブをしながら盆地の縁を上がり始めます


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「韮崎」駅手前、車内からの「富士山」撮影スポット・・・「塩川橋梁」を渡ります

標高272mの「甲府」駅から先、標高955mの「富士見」駅まで上り勾配が続きます

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20220122093720
反対側の車窓には「八ヶ岳」の姿が見え始めます

「中央東線」は綺麗な山々が見える路線で
席を予約する際、左右どちらにするか、本当に迷います

個人的には、太陽の向きで選択したく、往路も復路も
共に「八ヶ岳」側なら直接の陽射しは避けられるのですが・・・。

「富士山」、「南アルプス」、「北アルプス」を望めないので・・・痛し痒しな状況となります

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20220122093801
「韮崎」駅を通過・・・「七里岩」の上に立つのは「平和観音」です

この
園地からみる「鳳凰三山」や「富士山」の姿も素晴らしいです

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20220122093913
「韮崎」の街を見下ろしながら上っていきます

進行右側に見える山は「茅ヶ岳(かやがだけ)」(1704m)
「ニセ八ッ」と呼ばれ・・・私も何度もだまされて
「八ヶ岳」と思い込み、相当数の写真を撮りました


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こちらが本物の「八ヶ岳」

進行左側の車窓から撮ったものです
「新府」駅付近では、列車は北東方向へ進むため、車窓左側から「八ヶ岳」が見えます

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20220122094615
続いて登場するのは、「甲斐駒ケ岳」(2967m)の巨大な山塊
左側に寄り添っているのは「摩利支天」(2820m)

「甲斐駒ヶ岳」から右手へ続く鋸状の尾根の先に「鋸岳」(2685m)
「鋸岳」と「甲斐駒ケ岳」の縦走ルートは山梨県で最難関に指定されているそうです

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「中央東線」は「八ヶ岳」の南麓から西麓に沿って走りますが
車窓から綺麗に眺められるポイントは意外と少ないです

勾配が続くからか堀割状の中を走ったり、防風林?に遮られたり・・・。
そんな中、綺麗に見えるのが「長坂」駅と「小淵沢」駅のほぼ中間地点

写真左側に、添え木がなされた大木が見えます
「神田の大糸桜」・・・それが見える地点が「八ヶ岳」を望むポイントにもなります

ただ、この「長坂~小淵沢」間では、反対側の車窓から一瞬、「北岳」が見えるのです


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「2018年3月:雪見の旅・駒ヶ根」訪問時
ちょこっと出ているのが「北岳」の頂上です

左右、どちらを撮るか悩む区間です

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この区間は、左右前後、見渡せるような大きな窓を持つ
展望列車を走らせてほしいものです

訪問日:2022年01月22日
つづく

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