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「新藤原」駅からは「野岩鉄道」の路線になります

「野岩鉄道」は第3セクターの鉄道で、「下野国」と「岩代国」を結ぶ事から
命名されたそうです・・・愛称は「ほっとスパ・ライン」

所有する車両は、6050系100番台(1985、86、88年製造)が3編成ですが
東武鉄道、会津鉄道の車両が乗り入れてきます

高規格路線で直線区間が多く、踏切も両端駅界隈に有るのみ
最高速度は80km/hですが、各駅停車の評定速度は52km/hを越えて
山岳路線とは思えない高速運行を実現しています
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「川治温泉」駅
「鬼怒川」にかかる「小網ダム」が見えます

豪雪地帯を走行する「野岩鉄道」は直線トンネル区間も多くなっています

この「川治温泉」駅と手前の「竜王峡」駅の駅間距離は3.2kmですが
殆どがトンネル区間です(小網トンネル:2668m)

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振り返る形で「小網ダム」のダム湖を・・・「第2鬼怒川橋梁」を渡ります

「鬼怒川」、「男鹿川」沿いに走る路線で、橋梁数も64カ所にのぼるそうです

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「第一鬼怒川橋梁」を渡ると「川治湯元」駅

鬼怒川の先を見ると、(僅かに見えますが)ダムアーチが・・・「川治ダム」です
堤高140mの巨大なアーチ式コンクリートダム(国内第4位)

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「川治湯元」駅を出るとすぐに、長い「葛老山(かつろうざん)トンネル」(4250m)

その出口手前のトンネル内にある「湯西川温泉」駅に到着
これまでは、ここで途中下車して地上を散策するのですが
今回は時間が確保出来ず、そのまま進みます

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トンネルを出ると、お客さんから必ず歓声が上がるスポット

「第1鬼怒川橋梁」付近で、「鬼怒川」と分岐した「男鹿川」
その「男鹿川」に造られた「五十里ダム」のダム湖「五十里湖」です

「五十里ダム」はここから直線で3.5kmも下流に位置・・・
さらに上流側に約1.5kmも広がる、巨大なダム湖です

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この橋は「湯西川橋梁」(長さ240m)

ダムは「男鹿川」に造られましたが、ダム湖は途中で2つに分かれています
東へ「男鹿川」が分かれ、西へはその支流「湯西川」が分かれています

この「湯西川橋梁」はその名の通り、「湯西川」上に掛けられています

橋を渡る間、シャッターを切るのですが、7枚中4枚に橋の構造物が映り込み、ボツに・・・。

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再び、トンネルが連続・・・6つめのトンネルを抜けると「第4男鹿川橋梁」

「男鹿川沿いに「国道121号」が通っていますが、この道は「会津西街道」
・・・さらに先へ進むと、あの「大内宿」を通り、「会津盆地」へ
南に戻ると、「下今市」駅近くで見た「日光杉並木」も形成する
国道(国道119号と重複区間)に至ります

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さらにトンネルを2つ越えると・・・景色が一変

集落が雪に埋まっています

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「湯西川温泉」駅から、いよいよ「雪見の旅」っぽくなってきました

訪問日:2022年02月26日
つづく
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