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7日の記事で、歯茎が腫れて、翌夕、お医者さんへと・・・。
その続きを合わせての記事となります

レントゲン写真を見て、先生(歯科医)が「うう~む」と唸りながら

「よく我慢出来ましたね、相当、痛かったでしょう」と

(はい、たしかに痛かったです・・・耐えかねて鎮痛剤を服用したのも
10?、20?数年ぶり)

奥歯の歯茎の全体と口の奥の方まで腫れているとか

奥歯の奥に「隠してた親不知」と、奥歯が重なって、隙間に雑菌が入り炎症が発生
(前に通ってた歯医者さんからは、悪くなったら親不知を取らないとは言われていました)

更に遡る事、20年くらい前、
別の歯医者さんで反対側の親不知の抜歯をしたのですが
その親不知は歯茎の中に潜ったまま、前に伸びて、歯列全体を押していました
その状態で、重なった個所が炎症

で、抜歯となったのですが、所要時間は少なくても3時間と・・・。

その当日、歯医者さんの診察台に座ると、脇に「小づち」とか
「千枚通し」みたいな道具とか、普段の治療で見た事のないモノが並んでて・・・

更に先生、普段はしていなかったのに、
メガネの上に、更にライト付きのゴーグルみたいなのを付けて登場

ひえええええええ・・・・
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手順としては、
まず歯茎の中に潜っている親不知を取るために、歯茎をメスで切開

出てきたら、あの歯医者さんの削る電動のヤツで穴?を開けたり削ったりして
破片をピンセットで取り出して・・・その後は
千枚通し?を当てて小づちで叩いて砕き、ピンセットで取りだす・・・を繰り返し

勿論、麻酔は効いていましたが、口を開けている時間も長かったし
木づちで叩くのがごくたまに歯茎に当たったりして(痛っ)

叩く度に先生のゴーグルに血が飛び散るのも、なかなかスプラッターなシーンでした

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抜歯完了後、親不知があった跡にはポッカリと穴が開くので
上部を縫って、穴をふさいで終了

治療中は、麻酔もあり、意外な程、痛みを感じていなかったのですが
帰宅後、麻酔が切れてからが地獄でした

激痛に襲われて、寝ている事も出来ず、七転八倒しながら呻いて・・・
勿論、痛み止めを服用しましたが、なかなか効かないし
効いても、数時間で同じ状況に・・・。

数日後、痛みがやっと収まった後、思ってもいない事態が・・・

ご飯を食べてると、小さな米粒が親不知の穴に入り込んじゃうのです

除くのに、うがいをしても出てくる訳もなく、自分でピンセットで取る事も出来ないし
そもそも縫ったままなので、穴も広くなく

最終方法が、爪楊枝の先に米粒を刺して、取り出す・・・方法

うまく行けばいいのだけど、失敗すると・・・まだ出血をしている傷口を
爪楊枝でつつく状況となり、そこでまた呻きまわります

そんな思いもあって、「親不知」の抜歯は出来るだけしたくなくて・・・

前、診てもらっていた歯医者さんでは毎月、定期健診してもらってて
状況を確認してもらっていました

その間は、進行もなく・・・加齢するほどに進行が遅くなるみたい

このまま(しないで)済むかな・・・と思っていたのですが

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その歯医者さんが、一昨年の暮れ、廃業
(小学校の同級生だったのですが、これからは余生を楽しむとか宣言しやがって)

その前に、その病院を居抜きで別の歯科医さんに譲る話があるので
そちらに引き継いでもらいますと言われていたのですが・・・

コロナ禍の影響もあったのか、紹介もないまま、病院も閉めてしまいました

その後、すぐに次の歯医者さんを探せばよかったのですが
当時はコロナ禍で治療用手袋も無いんだよと聞いていた頃

少し落ち着いたら・・・と思っていたのですが、
結果、2年近いブランクが空いてしまいました

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今回の歯医者さん、曰く「もうちょっと早く来ていれば対処法もあったかも」と・・・。

ただ、コロナワクチンの接種で歯茎が腫れる副反応もあるようで
今回のは、歯の炎症の引き金になったのかもしれません

今回、前回、前々回・・・と通ったのは地元の歯科医さんなのですが
過去の治療痕が残るレントゲン写真を見て、
「これは〇〇さん(前回)の治療法ではないので、△△さん(前々回)かな?」と(正解でした)

それぞれの先生の治療法の違いはあるのでしょうが、レントゲン写真で
治療した歯科医さんが判るのですね(◎_◎;)

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レントゲン写真を見ながら、しばし考えてから
「親不知ではなく、その前の奥歯の抜歯とします」と。

その奥歯、被せてあるのですが、かなりグラグラした状態

親不知を抜歯しても、いずれこの奥歯も抜歯せざるを得ない状況・・・。
一方、奥歯を抜歯したら、親不知は抜歯しないで済みそう・・・。

奥歯は無くても、嚙み合わせに悪影響は無いとかで・・・。

普通、抜歯すると言われたら、内心、ビビるのですが
親不知は抜歯しないと聞いて、なら「OK」な気持ちになってしまいました

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で、昨日の治療は、腫れをひかせるために・・・

腫れた歯ぐきから膿を抜く・・・のが、予想以上に出たみたいで
吸う器具では追いつかないのか、助手さんに吸水用の布?と器を要求

「(口の中が膿で)グチャグチャですよ」・・・と。

昨日は、痛み止めと炎症止めの薬、うがい薬を薬局で調合してもらって終了

今朝も、朝一で、消毒をしてもらいました

昨日の帰宅後しばらくは傷がうずいていましたが、薬の効果と
膿を抜いたからか、随分と楽になりました

次回の治療は15日の朝10時・・・抜歯です

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ところで、歯茎の腫れで、週末から食事も満足に出来ない状況が続いていました

硬い物は歯茎に当たると痛いし、口自体も大きく開けると痛いし
極端に熱いもの、冷たい物のダメ・・・な状態で

昨日からは、お粥(峠の釜めしの容器で作りました)

うどん(煮込みタイプは熱くて染みるので、温うどんを温汁につけて
・・・お肉は痛いので、切れ端をちょっぴり)

タマゴサンドイッチ(ハムやレタスとか硬いので、当然、NGでしたが
予想外にサンドイッチでさえ、パン生地が尖ってて痛かった・・・)

デザートはコロナ副反応対策に作ってあった「杏仁豆腐)
(牛乳で粉を溶くタイプで、これも峠の釜めし容器に作りました
→微熱もあった状態だったので、写真撮り忘れてました)

今日は、再び、お粥から始まって

お昼に、この、レンチンする「冷やし中華」に挑戦

今月1日に放映した、TVの「家事ヤロウ」で紹介されていた商品です

レンチンで冷やし中華が出来るの?って思いますが

レンジは氷に影響しないそうで(勿論、解凍機能はダメ)

麺や具材をレンチンで温めて、温まった麺は溶けかかったタレと残っていた氷と
一緒にかき回す事で、冷たい麺に戻り、冷やし中華の完成になりました

具材は、叉焼と錦糸卵、おくら、紅ショウガ

一般的にはトマトやキュウリ等、生野菜が入りますが
さすがに、レンチンでは現状、対応できないのかもしれません

で、味ですが、私はそもそも酸味系が得意では無くて
お店の黒酢が効いた冷やし中華の場合、紅ショウガは取り除いちゃうタイプ

酸っぱいものに酸っぱいもののダブルは無理・・・
(餃子とお酢とか、酢の物とかシングルなら大丈夫です)

で、今回、口内に傷もあるし、どうかな?と不安でしたが
叉焼の味付けが影響していたのか、甘めの味付けでした

紅ショウガが入っていても全く問題なく
(逆に酸っぱい系、好きな方には合わないかもしれません)

麺も、しっかりした硬さで・・・番組内でカズレーザーさんが
「コンビニが震えてます」とコメントしていましたが

確かに麺はこちらが美味しいかも・・・
ただ、手間として、コンビニのは、具材を載せてタレをかける
こちらは、レンチンして、かき回して具材を載せる

後は価格次第でしょうか

地元のスーパーでは300円台でしたが、オープン価格なため
定価は提示されていなくて、ネット上では1500円以上になっていました

市中で300円台で供給されるなら、自前でトマトやキュウリを
トッピングしたりしてみたくなる一品でした

その後の状況やら過去の治療経過や冷凍食品まで
取り上げちゃったもので、長々と文章が続く記事になってしまいました


撮影日:2022年03月08日

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2022.03.08 


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