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「上三依(かみみより)塩原温泉口」駅(標高692.5m)を発車します

沿線には分厚い雪が積もっています
オーバークロスする道の橋脚の2/3ほど、埋まっている感じ

ここからは「男鹿川」の狭い川筋に沿って、県境へ向かっていきます
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雪晴れです

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雪に埋もれた「男鹿高原」駅(標高765m)を通過
(野岩鉄道で最も標高の高い駅です)

2013年以降、1日平均乗車人員が0人台の駅(2016年:0.96人)
この3月の時刻改正で「リバティ会津」も通過となり、1日に5往復の
普通列車が停車するだけの秘境駅
10時5分から15時41分の間、停車する列車はありません

駅前には何も無く、季節によっては熊の出没も伝えられるため
「単独で訪れるのは危険」とも言われている駅です

私も途中下車を計画した事がありましたが、取りやめました
(クマ、怖いし・・・)

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県境のある長さ3441mの「山王トンネル」を抜け、「福島県」に入っています

この辺り、トンネル外ですが、圏外になっています

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さらに雪が厚くなっている感じです

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20220226102131
「会津高原尾瀬口」駅に到着します

無雪時の写真を見ると、この小屋は構内踏切で
ホームに繋がっているのですが、この冬季は埋没している様子

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「会津高原尾瀬口」駅(標高722.5m)は「野岩鉄道・会津鬼怒川線」、
「会津鉄道・会津線」の終点駅

ちょっとだけ、停車時間があるので、外の空気を吸いにでます

元々は、国鉄会津線の「会津滝ノ原」駅で、「野岩鉄道」が開業した際
「会津高原」駅に改称、2006年に「会津高原尾瀬口」駅に再改称

尚、駅名にある「尾瀬」へは、「沼山峠」までバスで2時間ちょっとかかるようです

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久しぶりに除雪された道を見た気がします

右奥がこれから進む「湯野上温泉」方面の国道121号線
右下が、「山王峠」を越えて、「日光・下今市」方面への国道121号線
左へは「奥只見湖」を経て、新潟県柏崎市へ向かう国道352号線(酷道だそうです)

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本当は先頭からのシーンが見たかったのですが、

過ぎ去っていく線路、景色もいいものです

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まもなく「七ヶ岳登山口」駅
屋根のうえで雪下ろしの作業をされている姿が見えます

「七ヶ岳」は南会津でとてもカッコよい山・・・と個人的に思っている山です

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合間から「七ヶ岳」(1636m)の姿が見えてきました

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「野岩鉄道」~「会津鉄道」の路線は、険しい山岳路線ですが
季節ごとに美しいシーンを見る事が出来て、
乗っていて楽しい路線・・・お奨めです

訪問日:2022年02月26日
つづく
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