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トンネルの合間に架かる「深沢橋」を渡ります
通常の速度だと、数秒で通過するので、要「準備」です

「大川ダム」による「若郷湖」・・・そこに架かる「大川(ダム)湖面橋」は
県道「芦ノ牧温泉南停車場」線の橋梁

つまり、会津鉄道「芦ノ牧温泉南」駅へのアクセスとなる橋、って事です
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その「芦ノ牧温泉南」駅・・・停車位置以外は深い雪が積もったまま

標高は約417m

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乗降部分はきちんと除雪されています・・・
始発列車が来る前に作業をされたのでしょうか?

立派な「湖面橋」が架かっているのですが、1日乗車人員(列車に乗車する人員数)は
2010年以降、1桁で、ちなみに2016年は3人だそうです(by Wik)

橋を渡らなくても右岸側に車道はありますが、次の「大川ダム公園」駅まで
一切、民家がない道筋で、雪のない季節はクマの出没もありそうな雰囲気
(GoogleEarthで確認してみましたが、一人では歩きたくない道でした)

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「湯野上温泉」駅で殆どのお客さんが降車してガラガラになりました
あとは・・・「芦ノ牧温泉」で動きがあるくらいでしょうか

「AIZUマウントエクスプレス」は「快速」ですが、「会津鉄道」内は各駅に停車
こんな豪華な車両ですが、普通列車です

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「大川ダム公園」駅・・・ここもまだ深い雪です
標高は約383m

徒歩で数分、下った所に「大川ダム」があり、その両岸が公園になっているようです
ただ、ここにも「クマ出没注意」の看板があちこちにあり、単独行動は危険かも

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GoogleEarthを見ると、駅周辺に民家が数軒ありますが
廃屋も幾つかあるようです

駅の1日乗員数は、2001年以降、1桁
2014年は0人台、2016年は3人となっているようです

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5分ほど走って・・・地面の雪はたっぷりと有るように見えますが、
民家の屋根上の雪は消えている所も・・・。

この辺りの標高は約300m、ほぼ麓です

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とは言っても、平野部よりは変化に富んだ地形

浅くなっても「阿賀川」の渓谷は続いています

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沿線で時々見かける、雪上の足跡ですが・・・コレは何でしょう?

例えば、ウサギなら前足は前後に並びますが、後ろ足は左右に並ぶ跡になるようだし・・・
狐の足跡は直線状に並ぶそうですが、間隔が広いような気が・・・大キツネ???

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大分、下ってきて「芦ノ牧温泉」駅の構内に入ります

留置されているのは「AT-300形」の「AT-301」・・・元・JR東日本「キハ30」
「会津鉄道」に移譲された後、、トロッコ列車に改造、運転されていたそうです

以前、訪れた際(同じ時期なのに嘘みたいに雪が無い年でした)、
車内には鉄道備品や鉄道模型、プラレール等が陳列されていました

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駅名は「芦ノ牧温泉」ですが、実際の温泉地とはかなり離れていて・・・
宿の送迎バス、路線バスの利用となるようです

訪問日:2022年02月26日
つづく
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