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「甲府盆地」に下っていきます

「笹子トンネル」を抜けた「甲斐大和」駅の標高が約620m、
下った先にある「甲府」駅は277m

折角、上ってきたのに、勿体ない気持ちも・・・。

盆地の中に、小山があります・・・「塩ノ山」(556m)
近くに「塩山」と言う、地名&駅がありますが、その名称の由来でしょうか?

「塩ノ山」を進行左側の車窓で見ています
この先、「塩ノ山」の向かって右側を巻いて、「甲府」駅に進むものと思っていたら
山の左側に路線が伸びていました・・・なかなかの大カーブですね
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盆地に下りてきました・・・ブドウ畑が目立ちます

青空が少しずつ、見えてきたような気がしますが・・・。

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「山梨市」駅を通過し、「笛吹川」を渡ります

「甲府」駅で乗り換えた後、この川の流れる方へ進んでいきます

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正面の山並みのどこかに「富士山」の頂上部が出ているのですが
・・・見えません

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甲府城の「稲荷櫓」が見えると、まもなく「甲府」駅

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「あずさ1号」は1番線に停車

その「新宿」寄りホーム端部から、行き止まり式に
「身延線」の駅ホーム(4番、5番線)が伸びています

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1番線ホーム上・・・「かふふ驛煉瓦ひろば」というモニュメントが?
「かふふ」は「こうふ」の歴史的仮名遣いだそうです

煉瓦造りの倉庫は、かつて車内の灯りに使うランプの灯油を
保管したり、ランプの整備をする「整灯手」の勤務場所

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戦後、甲府駅構内で火事が発生した際、駅東端の跨線橋に
掛けられた、この釣鐘を鳴らして周知させたそうです

その台座にあるレールは明治36年製造のもの

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身延線ホーム5番線に停車中のJR東海の「313系」車両
・・・9時3分発のようです

この列車でも「富士」駅まで行けますが、到着が12時24分

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こちらの特急「ふじかわ4号」で「富士」駅へ向かいます

「甲府」駅、8時45分発で、「富士」駅には10時34分に到着
普通列車だと3時間21分、特急だと1時間49分・・・大分、違いますね

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地図東(右)側の「甲斐大和」駅と「甲府」駅の高低差は344m

ほぼ同じ標高の「石和温泉」駅(271m)まで直線で結ぶと(約13.14km)
連続勾配が26.56‰
現在なら何とか登坂出来ますが、SL時代では到底、無理・・・
迂回して、距離を増やし、勾配を緩くするしかなかったかと思われます

訪問日:2022年05月22日
つづく
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