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茨城県の「山方淡水魚館」

円形展示室の半分は段々式になっていて、大きめの魚が展示されています

この段々は、上流から下流を表しているそうです
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「ウグイ」

「ウグイ」は塩焼き等、食用とされていますが「不味い」という評判もあるそうですね

実際に美味しい、不味いの声があるようで、それは生息地域の違いからだそうです

「ウグイ」は水質の悪い環境でも生きていけるので、そういった地域で育った「ウグイ」は臭みが多く、

渓流のような水質の良い地域で育った「ウグイ」は美味になるそうです

でも、もしお店で購入する場合、県名や川名は掲示されても、その上流とか下流とか・・・

どこで育ったかは掲示されていないのが普通なので

どちらに当たるか、一種の賭けですね

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「オイカワ」

日本で2番目に小さい水族館ですので、館内を歩くだけなら
3分ほどで済んでしまいます

でも、水族館ですから、展示された魚たちをじっくりと見て回り
写真も撮っていたので、約1時間の滞在となりました

実際は、ボツ写真の山で、何度も撮り直しで余計に時間がかかったのですが・・・。

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「青白サワガニ」

甲羅が青色、手足が白色、だそうですが・・・。

解説文の中に「和食の皿の彩り・・・」の文言

「彩り」だけで採られるのは気の毒としか言いようがないですが

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「ワキン(和金)」

金魚の原点、「緋鮒(ヒブナ)」が変異した品種だそうです
体長は20cmほど、と大き目ですね

若い頃、縁日の金魚すくいで捕ったのを自宅で飼っていました

最初、5cmくらいの小さな金魚だったのですが
どんどん、成長

その成長につれ、水槽を買い替えて・・・。

でも、金魚って、なつくものなのですね

水槽を洗う際、一時的に別の水槽に移さなくてはならないのですが

普通の金魚は水槽の中を逃げ回ると思いますが

この金魚、水槽の中で手の平を広げると、その上に載ってきてくれるのです

そして、水から上げる時も大人しくしてくれて、跳ねる事無く、水槽を移動


何年くらい居たかは、はっきりとは覚えていないのですが・・・死へ。

かなりショックでした

大きく育ってしまっていたので、この水槽では自由に泳げずにいたからか?

でも、清掃のため、シンクへ持ち運べるのは50cm級の水槽が限界でした
(水槽はTV脇に置いていて、その場での清掃は無理、
洗う際は、水槽をキッチンへ手持ちで運んでいました)

息絶えた後の姿です

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当時、煙草を吸っていました

タバコの箱ってサイズ感を出すのに、よく利用されていましたね

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他の金魚が死んだ際、バターの空き箱に入れて埋葬していたのですが

この、金魚(多分、金魚1号と名付けてた)はとても入らず・・・

ティッシュの空き箱に入れて、埋葬しました

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名称チェックから漏れてしまった魚

特徴ある姿なので、知る人ぞ知るのではないかと思うのですが・・・。

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「アブラハヤ」

超人気があったり、個性的だったりした生き物は少ないのですが
説明文をじっくりと見ていくと、これまで知らなかった種が数多く・・・

小さい水族館であっても、よく収集したし
これまで育ててきたな~と感心しました

ちなみにオープンは1986年、約35年も経っているのですね

訪問日:2022年06月04日
つづく(全21回)
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