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千葉県を走る「小湊鐡道」・・・「上総山田」駅を出たところ

ずっと路線の西側を流れていた「養老川」と初めてクロスします

予想外に沢山の水で満たされています
流れも無さそうに見えるし、下流側で堰き止められているのでしょうか
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ここまでの「小湊鐡道」の駅らしからぬ駅舎が見えてきました(失礼

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「光風台」駅

島式の立派なホーム・・・ホーム幅が嘘みたいに広いです
私の山手線・地元駅でも、こんなに広くありません

「東京」駅、「上野」駅の主要ターミナルクラスです

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ホーム面の所々から草が生えていますが、
屋根もしっかりとした構造だし、ホーム長も2両程度では勿体ない長さです

地図を見ると、駅の北西部に大規模な住宅街が広がっています
調べてみると「光風台団地」が造成され、それに伴い1976年に開業した駅なのだそうです

その団地住民の利用を予想して、広いホームにしたようです

1日当たりの乗車人員数を見ると、2019年で322人、
隣の「上総山田」駅は103人なので、利用者は多いようですね

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「トロッコ列車」で走っていると、沿線の方たちがよく手を振ってくれます

踏切を通る際も運転室から手を振ってくれたり・・・

普段は気後れして応えたりしないのですが、思わず振り返してしまいます

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「馬立」駅

この駅の本屋は国の登録有形文化財に指定されているとか・・・。

「小湊鐡道」に同様な施設が数多くあって、
「上総村上」、「海士有木」、「上総山田」、「上総牛久」、「上総鶴舞」、
「高滝」、「里見」、「月崎」、「養老渓谷」そしてここ「馬立」、
それと「五井」駅の機関庫と全線21駅の内、11駅が指定

さらに橋梁、トンネルを含めて、全部で22施設が国の登録有形文化財に
指定されているそうです・・・「小湊鐡道」が博物館のようですね

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34.9kmほどの路線を2時間以上かけて走破する「トロッコ列車」

実際、チャリに負けるような速度ですが、乗車していて気が付いたのが
これ以上速く走ると、乗客に影響を及ぼすかも・・・と。

吹き曝しの車内なので、時速15km/hほどでも当たる風は強め

それが30km/hも出したら、風に向かう席に座っていると
呼吸もしづらくなりそうだし、帽子とかは簡単に飛ばされそうです

トロッコ列車の場合は、最高速度20㎞/hが限界なのかもしれません



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段々になった水田の上を大きな黒い鳥(カラスではなく)が飛んでいきます

段々と言う事は、少しずつ標高が上がっている証拠・・・と言っても
「五井」駅が標高2m、この辺りは21mほど。

随分、上がったという程ではありませんでした

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「光風台」駅北西に「光風台」の団地が拡がっています

「台」と付くだけあって、標高は50~70m台と駅と比べ
随分、高い位置にあります

団地内にも傾斜があり、駅との行き来をチャリでしてたら
かなりハードな通勤・通学になりそうです

訪問日:2022年07月02日
つづく
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