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「上総大久保」駅を出発・・・次は終点の「養老渓谷」駅

2時間11分のトロッコ列車の旅も間もなく終了です

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鉄橋を渡り始めました・・・川が見えています

「まもなく養老川を渡ります。橋の上をゆっくりと走ります」とのアナウンス

元々、ゆっくり速度だったのが、さらにゆっくりとは・・・


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さらに「魚が見える事もある奇麗な川です」と・・・。

姿は判りませんでしたが、ホント、川底まで見える透明な流れ

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20220702111811
こちらは上流側です
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川の周囲の木々もかなり高そう・・・

この鉄橋が川面から約20mだそうなので
高い木は、30mを越えていそう

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長さ78mの鉄橋を30秒かけて渡りました

時速に換算すると、9.4km/h

この橋も国の登録有形文化財、だそうです

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沿線は家並も見えなくなって、すっかり山の中の趣き

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ホームが見えてきましたが、そこに至る線路は錆び付いています

かつての「養老渓谷」駅は2面のホームに3線路が配置されていたそうですが
現在は、ホーム1面に1線路のみで営業、だそうです
(と、言う事は、他の列車が来る前に、トロッコ列車は発車しないとなりません)

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「トロッコ列車」の終点ですし、いつもなら到着後の姿をカメラで納めるのですが
今回は、乗換えのバスに急ぎました

週末は1日4往復の運行で、このバスを逃すと次は1時間10分後

トロッコ列車のお客さんが集中する可能性もあり、遅れると立ち席かも・・・と
急いで、駅前のバス乗り場へ・・・

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1番乗りでバスに乗車
その後は・・・乗車したのは10名ほど


駅前ではゆっくり休憩している人達も・・・
皆さんはどこに行くのでしょう?

駅舎が木々に囲まれています
昔はロータリーがあって、駅舎入口前まで車で入れたそうです
それを「逆開発」として、舗装を剥がして、森に戻す・・・
緑の再生を行っているそうです

なので、乗車したバスも駅前から少し離れています

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「小湊鐡道」の通常の列車は、この先、次の「上総中野」駅まで向かいます

今回乗車した「トロッコ列車」は当初、「上総牛久~養老渓谷」の運転でしたが
後日、「五井」まで伸びたそうです

一方、「トロッコ列車」が終点の「上総中野」まで行かずに、
ひとつ手前の「養老渓谷」で折り返すのか、は・・・想像ですが
現在の運転ダイヤですと、到着した1号が上り2号として発車まで15分の間合い
3号が上り4号として発車するまでが16分の間合いなのですが
「養老渓谷」と「上総中野」の区間はディーゼル車で10分かかり、
現状のダイヤでは折り返せません

ならば、ダイヤを変更するとしても、「養老渓谷」から「上総牛久」までの間で
対向列車と交換できるのは「里見」駅のみだし、「里見」から終点の「上総中野」まで
駅構内の線路が1線のみなので、すれ違いや退避のために線増しが必要に・・・。

現状の設備での運転となると、「養老渓谷」止まりがギリギリのようです

訪問日:2022年07月02日
つづく
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