新年を迎えましたが、なかなかフリーの外出が出来ず、ブログネタも乏しい状況

2021年はコロナ禍により、外出制限もあり、企画出来ませんでしたが
少しずつ日常が戻ってきた2022年の旅の総まとめを連載させて頂きます

TV番組でもよくある「総集編」と言う事で・・・

2022年06月04日:「日本2位の小さな水族館」(茨城県)

梅雨入りが近づき、お天気が当てにならない上、気温も上昇中、
屋内施設を絡めたプランを検討

各地の水族館情報を見ていたら、茨城県中部にちょっと気になる所が・・・

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「水戸」駅までは、特急「ひたち」で・・・。

数年前まで、常磐線特急の利用なんて数えるほどでした
高校の修学旅行、大学のサークルの旅行で「みちのく」を利用したきり。

それが、2014年以降、「ひたち海浜公園」を訪れるようになって
年に数回、乗車する事も・・・。
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「水戸」駅からは水郡線に・・・初乗車でした

非電化のディーゼルカー路線なのでローカルっぽいかな?と思っていたら
お客さんは多いし、走行もタラタラではなく、結構、飛ばして・・・。

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降車したのは、「山方宿」駅・・・・「宿」が付くので、「宿場町」だったとか

それまでの沿線駅と比べて、規模の大きい駅舎です

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駅から5分ほどで・・・「山方淡水魚館」

出入り口が2か所ある、不思議な造りです

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近くを流れる「久慈川」に生息する魚を中心に・・・
こじんまりしたスペースですが、飼育数はかなりのもの

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こちらが目玉の「オオサンショウウオ」

現在、2頭を飼育中

この「オオサンショウウオ」のために、飼育スペースを増築
外観上、2か所の出入り口があるのは、そのためだそうです

増築したため、日本1小さな水族館から脱落、2番目になったと。

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水族館見学の後、ランチ予定のお店まで「久慈川」沿いを歩きます

対岸の竹林は氾濫防止のため、江戸時代に植林されたそうです

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取水堰で周辺の畑地に給水を・・・。

川で生活する魚のために「魚道」も備わっていました

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「久慈川」と言えば、鮎

その「塩焼き」が食べる事の出来るお店を探し出しました

すごく身の剥がれが良くて、美味しかったです

2尾、頼めばよかった・・・

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夏の陽射しの下、「山方宿」駅に戻ります

鮎のヒレを模した駅舎だそうです

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「水戸」行き列車をホームで待つ間、「郡山」方面への列車が到着

地方でディーゼルカーの4両編成って、なかなか見ない気がします
終点「郡山」駅まで行くのは先頭の1両、後ろ3両は途中で分割

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「水戸」駅からは、再び特急「ひたち」

いつもの通り、くろすけ水(ハイボール)を飲みながら、車窓をつまみに。

幸い、お天気も良かった6月・・・双耳峰の「筑波山」の姿も見る事もできました
2022年07月02日:「避暑のつもりで滝巡り」(千葉県)

続いて、梅雨中の散策・・・天気予報をチェックしながら、決めたのが

夏日も増えた中、滝のマイナスイオンをあびたら、涼しさも感じられるかな?と。

さらに、途中も風を感じられる行程にしました

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房総半島の特急列車は「アクアライン」の開通と高速バスに押されて、激減

週末運転の「新宿さざなみ」で内房「五井」駅に向かいます

以前と異なり、中央本線で運用されていた
元「あずさ」、「かいじ」だった車両をリニューアルした編成です

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「五井」駅からは、小湊鐡道・・・非電化路線です

今回はディーゼルカーではなく、トロッコ列車(要予約ですが、空席があれば現地でも)

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SLっぽい牽引車両

運転台を覗いたら、まず、「チーバ君」

その次に・・・SLっぽくない、操作パネルが配置されていました

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トロッコ車両は、ほぼ直角椅子

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トロッコ列車は2時間11分の旅

トイレのない編成のため、途中で何度かトイレ?休憩

最近、小湊鐡道に移籍してきた「キハ40系」との交換シーンも。

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路線最初は里山風景でしたが、終点に近づくにつれ、
険しい景観を楽しめる路線になってきました

終点間際、上流に渓谷が広がる「養老川」を渡ります

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トロッコ列車の「養老渓谷」駅からは路線バスに乗換え

バス降車後、滝を目指して歩き出しますが、なぜか登り坂

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最終的に、下って「滝」に至りますが、予想以上の登りに汗だく

今、思うと、正直、命の危機(熱中症)も感じた道のりでした

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滝の下流側に「知恵の穴」と言う水路がありました

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汗だくになって着いたのが「栗又の滝」

たくさんの家族連れが訪れていて、滝の近づく事も出来ず
写真を撮れば、個人情報満載の写真となるので、早々に退却

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「養老川」沿いの散策路を辿って、「万代の滝」へ

涼し気なのですが、実は、無風の谷底で足取りも重く・・・
バテバテ状態でした

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法面崩落で、通行止め・・・逆戻りします

事前に情報を得ていたので、最初に金神の滝を訪れました
知らずに来ていたら・・・グダグダの散策になるところ

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渓谷から汗だくになりながら、急坂を上がり、
さらに車道の上り坂を辿って「滝見台」へ・・・。

水煙を浴びて、涼しくなる散策の筈だったの、汗が止まりません

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滝界隈でも食べられず、「養老渓谷」駅でもランチはダメで

この日、食べたのは駅前の売店で扱っていたジェラート

でも、暑い日だったので、美味しかった・・・

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「小湊鐡道」の復路は、キハ40+キハ200の2両編成

往路のトロッコ列車では2時間11分、復路のディーゼルカーは1時間5分

次回、養老渓谷を訪れる時は、晩秋か春が良さそうと思った散策でした

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