サムネイル化した写真・地図をクリックして頂くと
1200×900サイズの写真が別に表示されます
文章内、
〇〇は別写真等にリンクさせています
「名車ラストに」のトップ記事は
こちら

20230513134445a2.jpg
20230513134445
紀勢本線「新宮駅」・・・駅舎は線路の東側で、出入口もここのみのようです
(宿泊するホテルが駅西側なので、西口があると便利と思ったのですが)

路線は「紀勢本線」ですが、この駅は「JR東海」区間と「JR西日本」の境界駅になります
JR東海区間は非電化、JR西日本は電化(直流)


20230513135115a2.jpg
20230513135115
駅から電話して、チェックイン前に荷物を預けられる事を確認・・・
観光前にホテルに立ち寄りました

宿泊料金的にはビジネスホテルですが、立派な入口
結婚式も行われるそうです

パラパラ、小雨が降ったりやんだりで、ビニール傘を携行

天気予報では、朝からしっかり雨だったので、この程度の小雨だったら御の字です

20230513135523a2.jpg
20230513135523
住宅街の中を歩きます

見えるかな?と目で山腹を追ってみると・・・中腹の木々の中

赤いお社が見えます
麓からは急な階段で上るのだとか

ムシムシした陽気なので大量の汗をかきそうです

20230513140353a2.jpg
20230513140353
麓には案内看板が幾つか・・・駅からですと、1kmほどの位置

20230513140400a2.jpg
20230513140400
2月には御神火をつけた松明を持ち、石段を駆け下りて来るそうです

20230513140412a2.jpg
20230513140412
太鼓橋を渡り、境内へ

右側に建つ碑は「下馬標石」(1672年 銘)

20230513140441a2.jpg
20230513140441
太鼓橋の正面に「猿田彦神社」と「神倉三方荒神社」

20230513140455a2.jpg
20230513140455
まむしにご注意下さい」の看板がやけに新しいのが気になります

20230513140514a2.jpg
20230513140514
左に進むと「天の岩楯」

初代神武天皇が登ったと日本書紀に記されているそうです

ここ「神倉神社」は「紀伊山地の霊場と参詣道」として「世界遺産」に登録

20230513140540a2.jpg
20230513140540
参道麓の鳥居です

若い方の姿が目立ちます

20230513140609a2.jpg
20230513140609
鳥居前の「お賽銭箱」・・・意味がありました

広場脇には「杖」も準備してありますが、ビニール傘を携行していたので
そのまま進むことにしました

20230513140652a2.jpg
20230513140652
この石段は538段、あるそうです

「源頼朝公」の寄進で「鎌倉積み」という積み方なのだとか・・・。

鳥居の下辺りは段差も小さく、踏み面も広い感じです

20230513140759a2.jpg
20230513140759
登り始めて、間もなくなのですが・・・これはちょっとヤバいぞ
階段と言うより、崖に段差が付いた感覚

踏み面が狭くなり、小雨の影響か、滑る感覚が・・・
携行しているのはカメラバッグと傘なのですが、ちょっと危なっかしいので
左側の石積みに手を添えて上がっていきます

上がるには何とか上がるのですが、ちょっと振り向いてみて・・・かなりの高度感

これは登れても下るのがかなり危険

先を見ると、両手を付きながら、後ろ向きに下りてくる人の姿も・・・

年齢がいってから、蹴つまずく事もあって(昨年の花見会の帰り
アルコールの影響もありましたが、普通の道でつまずいて、手の平を突き、
痛みがずっと続いて・・・2ヶ月してから、手指の剥離骨折と判りました)

今回はシラフですが、老眼の遠近両用メガネのせいか、
正面を向いた時はそこそこピントが合うのですが、
下を向くとピントが間近に合うので、階段が若干ぼやけて見える状況

つま先を引っかけたり、苔で滑ったら・・・

これまでに無い、命の危険を感じて・・・断念する事にしました

20230513141112a2.jpg
20230513141112
麓に降りました・・・

石段の端を歩くのは間違いなのですね
(恐らく手すり代わりの石積みが無い箇所での注意かと思いますが)

見ていると若い方はどんどん行かれますが・・・
若い方と同じように出来ると思ってはダメと実感しました

20230514a10a2.jpg

中央の小さな赤枠箇所が宿泊場所

「神倉神社の石段」に関し、後から知ったのですが、
急登部は最初の方で途中からは然程でも無いと(取りつき部に比べれば)

でも、この後、雨が本降りになったので、断念して良かったと・・・。

訪問日:2023年05月13~14日
つづく
関連記事

2023.05.26 


Secret