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「憾満ヶ淵」の「並び地蔵」

「大谷川」沿って並ぶ「並ぶ地蔵」

急流から発生するミストの影響でしょうか?
お地蔵さんにびっしりと付いた苔の量が半端ないですね

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足元に「憾満の路」の碑が置かれていました
もしかしたら、こちら側が起点?

「もうひとつの日光」と記されています

これまで、何度か日光を訪れました
所謂、有名どころを巡っていたのに、この「憾満ヶ淵」は初めての訪問

ただ、日曜日にも関わらず、この路を歩いていて出会った方は
外国人が数組5名ほど、日本人は・・・3名ほど

皆さん、著名な観光地を優先し、ここにはわざわざ訪れない?

今回、見栄えは乏しい夏場の訪問でしたが、
紅葉の頃、雪の頃は素晴らしいシーンが広がりそうな気がします

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大谷川の渓谷沿いから離れ、斜面を上がっていきます

突然、現れたのが、水門(のような設備)

見た感じ、最新タイプではなさそうなので、
歴史がある設備っぽいですね

地図を見ると「日光発電所 放水路」との表示

この「憾満の路」に入る際、発電所がありましたが、
また新たに発電所があるのでしょうか

道なりに上がっていくと、車の走行音が聞こえます

(この辺りから雨粒が落ちてきました)

国道に出たのかと?・・・
その道をアンダーパスして、道沿いに進んでいくと

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金網で仕切られた中、不思議な建物が・・・

地図ソフトで見ると「東京電力 日光第1発電所」・・・と。

発電所のイメージとは大分、異なる・・・ちょっとアパートっぽい建物ですが
背後に繋がっている、太い菅がそれっぽい雰囲気を。

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雑木林を進む道

観光地を巡っているので、こういう道はあまり歩きたくないのですが・・・

前の写真の発電所・・・実は道を間違えて、迷い込んだ場所でした
車の音が聞こえて、国道と思い込んだのですが、自動車専用道で道を歩けません

そのまま専用道に沿って進んでいたら、全く方向違いで
日光駅に戻れなかったかも・・・

ここまできたら、スマホのGPSだけが頼りで
一応、この道を進むのが正しいと・・・写真の道を歩いています

でも、誰も居ない道、正直、不安しかありません

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真っすぐ進んでいた道と右折する道・・・その右折箇所にあった案内板
(この汚れ具合もちょっと嫌な雰囲気を醸し出しますよね)

真っすぐ行くと「大日橋」
この「大日橋」の名称は、旅行前、コースの検索の際、
目にしていた施設です

やっと、予習していた地名に出会えました

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林間を歩いて暫くすると、立派な橋脚が姿を現しました
予習で見ていた、そのままの姿、「大日橋」です

ただ、ちょっと気になったのが・・・橋の上の赤い服の方
一人でしゃべっている声が聞こえ、何やらカメラを持っています

外国人のYouTuber?

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橋のたもとでYouTuberらしき方の撮影終了を待ちます

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YouTuberさん、私の姿を見ると、ばつが悪そうに橋の向こうへ・・・

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橋を渡って・・・・下流側を見ています

ここから川幅が狭くなって、「憾満ヶ淵」の起点となるようです

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と、言う事は、目前の川の半ばまで広がっている陸地が
「男体山」火山からの噴出物で出来た物のようです

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上流側は川幅が倍に・・・「憾満ヶ淵」から見ると4倍の広さ

この水流がまとまって、激しい流れになるのですね

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「大日橋」を渡ると、住宅街に・・・

不安一杯だった雑木林を抜ける事が出来て、やっとホッと一息です

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地図中央下端の赤破線が、一旦、入り込んでしまった路地
「日光第一発電所」まで行ってから、逆戻りしました

訪問日:2023年08月26~27日
つづく(全26回)
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2023.10.01 


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