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地下空間での手持ち撮影で
お見苦しい写真があります


「鹿沼から宇都宮へ」のトップ記事はこちら


採掘場をあとにします
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14.09.13.11:26.05.
地下に降りて30分ほど経過・・・
12度という気温もあまり気になりませんでした
(元々、暑がりだから、この位が心地良いですね)

訪問したのが9月13日でしたが、
その1週間前の9月6~7日に「フェスタin大谷2014」が
開催されていたとか
普段、非公開の「教会ゾーン」を公開したそうです
(この記事の最後にそのシーンの動画をアップしました)

見てみたい思いもありましたが、大勢の見学客が訪れたとか・・・
ここは、個人的には、静かな雰囲気で歩きたい場所ですね
次回、訪れるとしたら朝一か閉館間際・・・でしょうか

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14.09.13.11:25.27.

奥の部屋とその隣接した部屋には照明が灯されていますが
手前右の部屋には外部から自然光が入っているようです

この広い通路は立ち入り禁止場所になっているので
確認のしようがありませんが・・・

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14.09.13:11:26.29.

地上へ向かいます

この地下空間・・・入館料700円の価値、
と言うか、それ以上は十分あると思います

JR宇都宮駅からバスを利用される場合は
こちらの切符がお得です

JR東日本宇都宮駅~大谷資料館 往復バス代
大谷資料館入館料
大谷観音拝観料
・・・通常合計1900円が1500円になります。
(尚、この一日乗車券の発売は、JR宇都宮駅の施設のみ。
東武宇都宮駅での発売は無いので、ご注意を)

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14.09.13.11:28.32.

地上に上がってきて・・・
資料館建物の入口から外を見ると、このような風景が広がります

樹木に覆われてる箇所もありますが
付近は、全て大谷石で形成されている感じです

周りの削られた岩壁の存在から
この場所も元々は山だった所を掘り込んでできた窪地のようです。

ただ・・・右の岩壁に見える、窓のような切り込み
10mはある位置・・・どうやって掘ったのでしょうね
やはり、この辺り全体が掘り下げられた地・・・なのでしょうか

左に見える建物は「大谷ミュージアム」
展示+喫茶+お土産+WC

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14.09.13.11:29.50.

お土産売り場を覗いてみます

通常なら、木彫りで製作される灰皿や受け皿等が
大谷石で出来ています
それだけ、この石が柔らかい材質という事ですね

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14.09.13.11:30.05.

石で出来たダルマさんってなかなか見ない気が・・・

普通の石では、球面に細かく細工するのは難しい筈

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14.09.13.11:31.27.

資料館敷地、出入口への道を歩きます

往路では、タクシーの運転手さんが気をきかせてくれて
資料館前まで乗せてくれたので、
出入り口から建物までの敷地内の様子は判りませんでした

駐車場脇に鎖状された奥にぽっかりと坑口が見えます
地下空間から見えた穴のどれかなのでしょうか・・・。

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14.09.13.11:31.49.

道端に駐車している車列の中に・・・
旧型のトラックです

ナンバープレートが見当たりません
車体には「大谷石」と「大谷」の表示

このような標記をした車両を見かけるのも懐かしい気がします

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14.09.13.11:32.08.

もしかしたら地下構内から大谷石を
運び出したトラックなのかもしれません

ボンネット型のバスは、懐かしさから再び運行されている地域もありますが
ボンネット型のトラックは全く見なくなった気がします
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地図右上に「大谷資料館」建物があります

そこから左下方へ進む道が、上記トラックが置かれていた道で
T字状になった箇所が「大谷資料館」敷地への出入口になります

その資料館建物と出入口の途中、右に分岐している
細い道が地図に記載されています

もしかしたら、この道が地下の採掘場へ繋がる
トラック道だったのかもしれません

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14.09.13.11:35.30.
順番が逆になりましたが、「大谷資料館」の入口です

石塀は当然ながら、大谷石です


2014年9月6、7日のに開催された「フェスタin大谷2014」
非公開部分(教会ゾーン)を初めて一般公開
結婚式や映画・ドラマ・MPVなどに使用されている場所を特別に公開



地下に大空間がある大谷地区・・・
地表が陥没する事故も何度かありました
1989年等に発生した陥没の規模はかなりのものでした
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つづく
(全14回)
(訪問:2014年9月13日)

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2014.09.25 


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