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半場の駐車場へ戻ります
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14.11.08.15:00.55.
「下栗の里」のビューポイント「おおぎびら展望台」です

15時を過ぎ、谷を隔てた向かい側の斜面には夕陽が当たっていますが
下栗の里の北側(手前側)は陽射しが途絶えてきています

その分、朝陽は「太陽が足下から昇る」と表現されるとか
・・・一度、見てみたいものです

バスの出発時刻は15時30分
まだ30分ありますが、この時間になっても続々と
見学客がやってきてて・・・狭い遊歩道でのすれ違いに手間取る
可能性もあるし、駐車場まで戻る事にします

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14.11.08.15:01.10.
これが展望台です

展望台付近は一方通行になっていて、帰りは、一旦、斜面を登る形です
以前は、狭い山道に手すりを付けただけだったようですが
現在はデッキが出来て、多くの人が安全に見学出来るようになりました・・・定員は40名

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14.11.08.15:01.27.
こんな急斜面に資材を運び、組み立てるのは
とても大変だったのでは?と思います

当然ながら事故があってはならないので
基礎部分はしっかりと固定しているのだと思いますが・・・
あまり大勢が集まると、ちょっと怖い気もしますね

このデッキ・・・各サイトを見ると2012年は道のまま(以前の展望台:後半の方です)
2013年にはデッキが整備されているシーンがありましたので
その間に建設されたのでしょう

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14.11.08.15:13.56.
「天空の里ビューポイント」が整備されたのが2009年秋
案内の看板もまだ新しいです

「下栗の里」には、2010年現在、52世帯、110名の
住人が生活されているそうですが、人口流出が続き、
高齢化率も63%となっているそうです
その対策のひとつとして、集落ごと景観保存して観光客を集め、
外部からの移住等、遊休農地の活用を計ろうとしているそうです

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14.11.08.15:14.05.
今回、「下栗の里」駐車場を起点として展望台を往復
ツアーの都合上、1時間の滞在時間でしたが・・・
歩き慣れない人には短いかもしれません

ビューポイント往復に1時間、下栗の里散策に1時間半あると
一巡り出来そうな感じです

また、このビューポイントとは別に
前が岩」という展望スポットがあるそうです
このスポットからは見下ろす形ではなく、見上げるような向きで
この下栗の里を望めるそうです
ただ、片道数km離れている感じなので車が無いと無理なようです

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14.11.08.15:18.45.
駐車場に戻ってきたのが、バスの発車12分前

付近の集落の様子を見るには難しい残り時間です
どれだけの急坂の中で生活しているのか
・・・ほんの僅かでも体験してみたかったのですが

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14.11.08.15:21.23.
見渡せた範囲・・・ですが
どのお家も平屋みたいで、2階建てが見当たりません
急斜面なので重量をかけられないのでしょうか・・・。

下栗の里の畑は全て手作業なのだとか・・・急斜面で農機具は無理
土中から作物を収穫する際は、山側(斜面の上)から鍬を入れるそうです
(掘った土が斜面の上に来るように掘り上げる形)
斜面下側から掘ると、土が全て谷に落ちてしまうから・・・。
なので、掘る体勢も崖下を見下ろす向きなのだか・・・大変そうです

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14.11.08.15:21.51.
「聖岳」(3013m)のアップ

しらびそ高原では雲に隠れて一部しか見えませんでしたが
夕方近くになって、雲が切れてくれました

駐車場の前に「信州のサンセットポイント百選」の看板があります
「夕陽に照らされる聖岳と兎岳の美しさを望めます」・・・そうです
今回、青空ですが、太陽の方向は雲に隠れてしまったようで、残念

この「信州のサンセットポイント百選」は1999年、長野県商工部の主催で
選定されたそうですが、公式サイトは無く、観光地自らが選定されましたと
アピールするのみで、選定された場所を一覧する事ができないようです

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14.11.08.15:23.08.
左から「聖岳」、正面奥の「上河内岳」(2803m)
・・・右の山は「光岳(てかりだけ)」(2592m)かな?

バスの発車時刻ギリギリまで駐車場のベンチにバッグを置いて
風景を撮っていたら・・・
あれ?レンズキャップが無い

ボディと接合部のキャップがひとつ行方不明です
バッグの中を一通り探してみたのですが見当たらず・・・

以前、長野県の姨捨駅でレンズキャップをホームから崖下に
落とした事があったけど・・・
ボディ側の接続部のキャップは、より重要

レンズ交換時に落としたとなると・・・あのビューポイントかも
はあ・・・
2回とも有名観光地で落としたから記念にはなるけど

訪問日:2014年11月8~9日
つづく
(全17回)
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2014.11.27 


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