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「東福寺」方丈を拝観します
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大混雑の「通天橋」で既に息絶え絶え・・・
最初のお寺、それも1時間も経たないのに疲労困憊
こんな状態で、1日、京都巡りが出来るのか不安になっています

次に拝観するのは「方丈」
「方丈」とは禅宗寺院では、僧侶の住居だそうです
この「東福寺」の「方丈」はその東西南北にある庭園が特徴なのだとか
当初は「八相の庭」という名称でしたが、2014年(今年です)に
「国指定名勝」に登録され「東福寺本坊庭園」となったそうです(拝観料400円)

「通天橋」と比べると、訪れる人も少なめ・・・
しかし写真スポットとしては、こちらの方が人気なのだそうです

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まだ、太陽が低い位置で折角の庭園が日陰になっていました
皆さん、この状況をご存じで、陽が高くなるまでスルー・・・なのでしょうか
(左)東庭・・・円柱、白河砂、苔、背後の生垣で「北斗七星」を表現しているそうです

(右)南庭・・・立てた石と横石の組み合わせが特徴だそうです
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「北庭」と「西庭」の間にある「通天台」

向こう側には先ほど歩いた「通天橋」が見渡せます・・・大勢の人

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東西南北、全ての庭園が日陰でした
訪れるならお昼ですね

(左)北庭・・・市松模様の庭園ですが、手前では正確な市松が奥へ向かうにつれ
小さな市松になり、数が減り、最後は消えていく構成・・・洒落ていますね

(右)西庭・・・市松模様をサツキの刈り込みと葛石で表現。この市松模様は
北庭の市松に連続して繋がっているように構成されているそうです

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日陰なのは残念ですが・・・
東福寺を訪れた人は「通天橋」で満足しちゃうのでしょうか
同じ境内とは思えないほど静かです

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1時間ほど拝観して・・・「日下門」から出て、「臥雲橋」へ向かいます
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白壁沿いにも色づいたモミジが・・・
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「臥雲橋(がうんきょう)」から・・・
「洗玉澗」の渓谷には3つの橋がかかっているそうです(東福寺三名橋)
そのうち、通天橋とその上流にある「偃月橋(えんげつきょう)」が境内に
ありますが、この「臥雲橋」は一般道となっているそうです
でも「通天橋」が見渡せるので、人気スポット・・・だそうです
この辺りから見る紅葉も、降雨が影響している感じ

「東福寺」を後にして、「泉涌寺」へ向かいます
一旦、「東福寺」駅と交差する自動車道(府道143号)まで戻り、右折・・・
「泉涌寺道」の交差点で右折、参道へ入ります
280mほど進むと、総門に到着です
「東福寺」から約15分ほどでした
が、帰京してから調べたら「東福寺」の東にある
「日吉ヶ丘高校」の脇を通れば400mほど短縮出来たようです

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車もそのまま、この総門を入って行きます
案内を見ると、大型バスも通過するような・・・
先を見ると、それほど道幅が広く無さそうだけど・・・大丈夫なのかな?

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「泉涌寺」は山門から更に600mほど歩くようです
ひとつのお寺さんと思っていたのですが、かなり広い敷地に
いくつかの寺院さんが点在しているのですね

訪問日:2014年11月30日
つづく(全12回)
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