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東京駅の方へ向かいます
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お洒落なタイルの「丸の内仲通り」です
「新橋」駅から「有楽町」方面に抜けるのに
どの道にしようかと・・・
銀座通りは見慣れているし、日比谷側はホテルが建ち並ぶだけ。
なので、、普段、あまり歩いた事のない、首都高脇の道を歩いてみました。

高架になった首都高の下には飲食店が並びます
道の向かい側にも飲食店・・・
この道、「銀座コリドー通り」と言って有名なグルメ街です
で、あちこちで行列が出来ています
まだ夕方4時過ぎなのに・・・5時を過ぎたら、さらに
あちこちで行列が見られるのかもしれません

有楽町駅手前で、JRのガードをくぐり、日比谷側へ・・・
日比谷の映画館街を抜けて、「丸の内仲通り」に入ります

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通り沿いには「ザ・ペニンシュラ東京」、「エルメス」、「バーバリ-」等
高級ホテル、ブランド店が並びます
昔は週末は閑散としたビジネス街だったのですが、
高層ビルも増えて随分、様変わり・・・

地下に京葉線「東京」駅がある「鍛冶橋通り」を渡ると、
左には商業施設とオフィスの複合施設「丸の内マイプラザ」が入る
「明治安田生命ビル(30階)」が立っています

右側は「丸の内パークビルディング(34階)」
この一角の商業ゾーンは「丸の内ブリックスクエア」
この中を通り抜けてみます
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近代ビルには珍しく、巨大な柱にツタ?が絡んでいます

この施設の1階はショッピング、2、3階はレストラン街、
4階はフィットネスクラブが入居

建物の前では、肌寒いのですが、オープンカフェで
お茶をしている人たちが結構、居ます
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内側は、「一号館広場」と呼ばれる中庭になっています

「一号館」とは、写真右側にある美術館
この日は「ミレー展」が開催中で、多くの人が入場待ちの
行列を作っていました
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表通りから見た「三菱一号館美術館」

明治時代に建てられた「旧三菱一号館」を
レプリカで再建したものだそうです
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「丸の内パークビルディング」の外壁は
かつてこの地に立っていた「丸の内八重洲ビル」の外壁を
保存、活用したものだそうです
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新橋駅日比谷口から三菱パークビルディングまでの道のりは約1.5km
東京駅まではあと少し・・・。
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「東京」駅の丸の内口に着きました

「旧東京中央郵便局」の跡地に「KITTE」と「JPタワー(38階)」
手前側の「KITTE」は、旧建物を保存、再生して
中には飲食店・販売店や博物館が入っています

外観は古い印象ですが、内部は斬新
5階まで吹き抜けになっています
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丸の内口から皇居方面を見ると
右に「新丸の内ビルディング(38階)」
左に「丸の内ビルディング(37階)」

東京駅の駅舎を見るなら、右の「新丸ビル」7階
丸の内ハウス」がお奨めです
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左から「JPタワー」、「丸ビル」、「新丸ビル」と
東京駅丸の内側の駅前広場には高層ビルが並びます

東京駅付近の高層ビルは、東京駅敷地で使われていない容積率
・・・「空中権」を利用しています
東京ビルディング(33階)、新丸ビル、丸の内パークビル、JPタワー、
八重洲口のグラントウキョウノースタワー(43階)、サウスタワー(42階)等が利用

東京駅で使われていた容積率は20%、
残りの80%を「空中権」として周囲のビルに売却
その「空中権」によって、本来の容積率以上の高層ビル化が可能となりました

JR東日本が売却した「空中権」で
丸の内駅舎の復元費用の500億円を賄ったそうです
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東京駅の高架ホーム・・・新幹線が5面、在来線が5面
面積的には、圧倒的に新幹線ホームが占めています

訪問日:2015年1月11日
つづく(全10回)
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