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病院5階、エレベーターホール前からの景色
好天の際は、スカイツリー、池袋、新宿の高層ビルが見渡せます

先の6日の記事でお伝えした、母の入院
医師から、延命処置の確認までされて、芳しくない状況と考えていました

診断された「急性膵炎」の状況がどうなのか・・・
他の病気(心筋梗塞、心不全、多臓器不全)が発症する危険性がある・・・
入院期間が長くなると、ベッドでの生活となる可能性がある・・・等々、
説明を受けて、入院期間が長くなるようだと危ないかなと思ってました

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下の緑地は、3階の屋上緑地・・・自由に散歩が出来ます

4日に入院し、6、7日と、病院を訪れると
絶食・点滴による治療、酸素吸入の状態
・・・良くなっているのかな?

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北側、5階食堂からの眺め・・・荒川にかかる東北線の線路が見えます
奥は、川口市の高層マンション群

で、9日の午後・・・スマホに病院より着信
何か起きた?と緊張が走ります

看護師さんから
「もう少しで退院できますので・・・」と

最初の診察時、2週間の入院・加療が必要と説明を受けたのに

で、その夕方、勤務が終わってから病院を訪れると
重湯の夕食中(あまり食べていませんでしたが)

で、消化器の先生から説明を・・・

すい臓か胆管が傷つくか何かで、大腸菌が血管を経由して
全身に巡ってしまって、敗血症を起こす可能性が起き
一時、かなり危険だったのですが・・・内臓がとても強靭で
もう大丈夫です

明日から歩く練習をします

ひとつ気がかりは、血管中の酸素濃度が低い時があるので
施設に酸素吸入器具があるかどうか・・・
でも、入院中に改善されれば問題は無いです・・・と。

患者側としてみれば、そのような状況で退院しても大丈夫なのかな?と
また酸素吸入と言っても、どのような器具になるのか、素人には判らないし
その点を尋ねると、退院日まで様子を見ましょうと


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5階食堂・・・飲食より、先生からの説明を受けたり
患者と見舞い客が談話するスペースになっていました

歩行のリハビリと通常の食事に戻す期間を考慮して、
退院日は13日の土曜日に決まりました。

当日は、施設から引取りの車を出してもらい、病院から施設へ直行
・・・一般のタクシーよりは介護用設備の整った車両の方が安心です

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食堂から見た病院の様子・・・
中央のナースステーションを挟んで、手前と奥に病室への廊下。
その先の明るい所は、エレベータ―ホール

退院の前々日、病院を訪れると、普通のご飯を食事中。
酸素吸入も不要になっていますと看護師さんから説明を受けました

暫くは歩くのは介護が必要だけど、施設でも普段の生活に戻れる感じです

で、13日の午前中、無事、退院となりました
色々、ご心配をおかけしましたが、
どうも有難うございます



施設では他の方も居て、母と1対1で話す機会もあまり無かったのですが
やはり、記憶が大分、ずれてきてしまっている様子・・・

「(3年前亡くなった父を)今日、帰ってくるかな」
「(20年以上前に亡くなった祖母を)こっちに(遊びに)くるかな」
(多分、大分前に会った友人を)「さっき、来たんだよ」
他にも親戚、知人の名前が出てきますが、すでに亡くなっている方も
多くて、「そうなんだ、良かったね~」と誤魔化すしか・・・。

病気とは言え、母のそんな様子を見るのは、やはりちょっぴり辛いかな・・・

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2015.06.15 


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